2013年 11月 13日
福島原発事故、海水注入中断について |
読売新聞、「海水注入、実は原発・吉田所長が独断で継続」(2011年5月26日):
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110526-OYT1T00685.htm
『統合対策室は21日、海水注入中断の経緯を公表。その中で、東電は3月12日午後7時4分に海水の試験注入を始めた後、原子炉の再臨界を懸念した官邸の意向に配慮し、7時25分に独断で注入を中断。その後、首相の指示を受け、8時20分に再開し、55分間の中断が起きていたとしていた。しかし、実際には、官邸詰の東電社員から「首相の了解が得られていない」との連絡を受け、東電は東電本店と第一原発を結んだテレビ会議で中断を決定。吉田所長は、この場で反論はしなかったが、独断で注水を継続した。』
日テレNEW24、「海水注入中断、自らの判断で~東京電力」( 2011年5月24日):
http://www.news24.jp/articles/2011/05/24/07183235.html 『 福島第一原子力発電所1号機で事故直後の海水注入が一時中断していた問題について、「東京電力」は23日夜、「自らの判断で注入を停止した」と話した。
この問題は、1号機で東日本大震災翌日の3月12日に原子炉を冷やすための海水注入が55分間中断されたもので、「事態を悪化させたのではないか」との指摘も出ている。
国会では23日、野党側が「菅首相が指示したのではないか」と追及したのに対し、菅首相は「当時、海水注入を始めていたことは知らず、中断を指示したことはない」と述べていた。
これについて23日夜、東京電力は「(再臨界の)懸念・議論がされていることがわかったので、私どもとしては、海水注入に関しては一旦停止をして官邸の判断を仰ぐということになった」と述べ、再臨界の懸念を受けて自らの判断で中断したと説明した。一方で、「海水を入れていたこともうまく官邸に伝わらなかった」と述べ、情報が錯綜(さくそう)していたことを明らかにした。』
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110526-OYT1T00685.htm
『統合対策室は21日、海水注入中断の経緯を公表。その中で、東電は3月12日午後7時4分に海水の試験注入を始めた後、原子炉の再臨界を懸念した官邸の意向に配慮し、7時25分に独断で注入を中断。その後、首相の指示を受け、8時20分に再開し、55分間の中断が起きていたとしていた。しかし、実際には、官邸詰の東電社員から「首相の了解が得られていない」との連絡を受け、東電は東電本店と第一原発を結んだテレビ会議で中断を決定。吉田所長は、この場で反論はしなかったが、独断で注水を継続した。』
日テレNEW24、「海水注入中断、自らの判断で~東京電力」( 2011年5月24日):
http://www.news24.jp/articles/2011/05/24/07183235.html 『 福島第一原子力発電所1号機で事故直後の海水注入が一時中断していた問題について、「東京電力」は23日夜、「自らの判断で注入を停止した」と話した。
この問題は、1号機で東日本大震災翌日の3月12日に原子炉を冷やすための海水注入が55分間中断されたもので、「事態を悪化させたのではないか」との指摘も出ている。
国会では23日、野党側が「菅首相が指示したのではないか」と追及したのに対し、菅首相は「当時、海水注入を始めていたことは知らず、中断を指示したことはない」と述べていた。
これについて23日夜、東京電力は「(再臨界の)懸念・議論がされていることがわかったので、私どもとしては、海水注入に関しては一旦停止をして官邸の判断を仰ぐということになった」と述べ、再臨界の懸念を受けて自らの判断で中断したと説明した。一方で、「海水を入れていたこともうまく官邸に伝わらなかった」と述べ、情報が錯綜(さくそう)していたことを明らかにした。』
by 1107nhys-3
| 2013-11-13 06:34